前回、神奈川の実家へ帰る前に

本厚木のホテルで念の為自己隔離をしたことを

ブログに書きましたが。

その時、通りがかりにあった本厚木ミロードのフロアパネルに紫晃館という占いの館があったので、

へ〜私が若い頃は占い館なんてこの辺にはなかったような気がするけど、

本厚木にもできてたのか〜と

何となくどんなところか検索してみると、

紫晃館館長　"紫寶珠"

！！この名前は！！

神奈川県央の住民のためのタウンニュースという、新聞に織り込まれる小ぶりの地域新聞があったのですが、

中学生くらいの頃、たまたまタウンニュースを読んでいたら、

紫寶珠先生、初の著作出版記念で

タウンニュース読者の抽選で3名に

愛の六十花(ろくじっか)占いを　

紫寶珠先生サイン入りでプレゼント！

とあり、

すでにタロット占いをはじめて5年、

マイバースデー大好きっ子な私は、

さっそく応募！

そしてなんと、愛の六十花占い(サイン入り)が当選!!

お家に届き、びっくり喜んだものでした…なつかしいな〜(T_T)

再読したいものの、実家に置いてきた本はとうに処分されているし、

絶版になっているようなので

ダメ元で紫晃館の事務局へお電話し、

愛の六十花占いを再読希望なので

今販売していただけるかを問い合わせたら、

丁寧に対応してくださり、

愛の六十花占

いとその続編の相性編も購入させていただきました！

当時は算命学という言葉も知らなかった私ですが、

算命学をベースに、人を花に例えていて、

イメージしやすくとても素敵な占いです。

かわいいイラストも、そう、これ！と懐かしい〜(T_T)

よく、命術は生年月日で全てが決まるのかとか、同じ生年月日は同じ性格になってしまうのかな、統計学ですかと、

占いがわからない方から、まれに質問などがありますが、人の気質は繊細かつ複雑で、生まれた日時間場所などの瞬間の星回りから

性格の傾向をある程度割り出すことはできますが、

性格は育った環境や、今いる周りの人からの影響も多く、

生まれた星ですら本人の心の時計は動き続けていますから、

固定的な性格を断定することはできません。

統計など今まで取られたこともないため、

統計学でもありません、

研究者達がそれぞれ、

そのような傾向があるようだ…

と、曖昧ながらも模索した痕跡や、

古代から伝えられた神話や伝説のイメージを

自分の中で濾過して

その人となりをイメージして言葉に変えていく…

占いはとても主観的なもので、

個人鑑定は占い師の技量を最大限に使ってみるものですが(主観ではあるけれど、先入観は持たず人を観る訓練もしています)

本であれば様々な読者に向かって、

著者の主観から、ある程度幅を持ってイメージしやすい言葉や絵に置き換えてイメージ豊かに受け取れるよう書いてあるものが多く、

愛の六十花占いは中学生くらいでも、算命学がベースということすら知らなくてもイメージしやすく楽しみながら命術を知ることが

できて、

タロットカードの女性像もそうですが、

命術本の素敵なレディのイラストに自分をなぞらえたワクワクする楽しさが蘇ります！

今は西洋占星術メインな私ではありますが、

たぶん東洋の占いの最初の実践はこちらの本が初めてで、大人になって、占い師になってから読むと改めて勉強になるしとても感慨深いです。

紫晃館のスタッフさまありがとうございました！m(_ _)m