犀の角のように歩きまくる大阪

1月の2週目と2月の2週目に
ヘイズ中村先生の魔術タロット講座で
大阪に通ってきました♪
占いに特に興味のないお友だちからは、
占い館のテストも受かって(落ちたことないです)
もうプロになってるんだし、何をわざわざ大阪までいって
そんなに勉強することがあるのと、びっくりされることがあります(^_^;)
確かにタロット占いは小学生からやっているし、プロになってからある程度の自分の鑑定の流れも確立されてはいるのですが、
やりながらでも日々何かと疑問や、知りたい世界が続々でてくるので…
知りたいことがコアなところにいけば行くほど、知識も実践も普通の学び方では物足りないというか、感じていることに知識や理論が裏付けられなければ、フィーリング止まりで、
感覚だけで現象をみようとすると、頭から触手みたいのが伸びる感じで猛烈に消耗するし、
言葉に落としこみにくかったり、
腑に落ちない状態に陥るのです。
占いは場や人の感覚を整理して、順序だててくれる優秀なツールで、感覚だけの消耗を抑えて助けてくれます。
そろそろ超現実モードと占いの使い分けをもっとしっかりやったり、知識と感覚のバランスを上手くつかって疲れないようにしないと長時間の鑑定で持たないとこわいし。
占いと魔術は一緒にされがちですが、
接点があるだけで体感としては違うものなので。。
フィーリングだけでよしの世界で留めていられない私がヲタク気質なだけかもしれませんが…
まぁ前置きは置いといて、
1月、2月とLotus-Q時代のお客さまで、
何人か大阪や京都在住になっていらっしゃる方とも講座の前後に久々にお会いして、
ブレスのメンテや鑑定をさせていただきました♪
大阪もかなりの寒さで、カフェが混んでて入れなかったり、私の土地勘がなくて
待ち合わせ場所を間違えたりご迷惑をおかけしてしまいましたが、
超久しぶりにも関わらず再会を喜んでくださったり、会った時に前に購入いただいた
モン族のバッグとか今も持ってきてくださったりと、ホントに感激しました(T_T)
ちょうど今はオリンピックシーズンで、
以前、北京オリンピック前にチベット虐殺があって、
その時に平和の祭典であるオリンピック開催国が虐殺してていいのかと
世界中で反対運動が高まった時、
私も昔、雪の下の炎という本を読んで以来チベット侵略に関してなんとかしたいという強い気持ちがあったので、なんの力もありませんが
お店で、タイの知り合いに頼んでチベット国旗やフリーチベットTシャツを作って販売したり、
長野聖火リレーの時に、善光寺のチベット動乱犠牲者法要に参加して、
善光寺の若い僧侶の皆さんとか、
全国から集まった宗派関係なく集った僧侶のみなさんや、チベット支援家のみなさんにチベット国旗を配ったりして、聖火リレー時にデモ活動をしたりと、
その時同じ想いを共有したお客さまや
お友だちとは、オリンピックにはちょっと複雑な想いがあったりするのです。
デモに参加とか書くと物騒な人と思われるかもしれません(^_^;)
オリンピックはほんとに平和な時には良い商業イベントだと思うので、
今は反対する気持ちはありませんが、
やはり世界規模の商業イベントに反旗を翻した時に、
ただテレビをみて感動してればよかった世界から、警察から平和の祭典を邪魔するテロリストみたいな扱いを受けたり、
価値観の反転を感じた衝撃とか、
政治的圧力の怖さとか、無力感とか、
いろいろ一緒に味わった仲間でもあったので、
今期のオリンピック中という感慨深い時期にお会いできて良かったなとしみじみ思いました。。

人の意識は集合無意識(潜在意識)→国家や民族的意識→個人の意識と層になって
同時に存在しているので、民族や地域の意識の中で安定して存在していられるのは
個人が安定するために、
とても大切で素晴らしいことなのです。
それが壊されて、今までの生活フィールドを
命を脅かされて大幅に変えなければならない恐ろしさは、個人の領域に落とし込むと、
家族関係や人間関係で自殺に追い込まれるような辛い問題だったりするので、
チベット人の相次ぐ亡命や焼身自殺は、ただ生きることが想像を絶する苦難であることがとてもよくわかるのです。

気にしてもしなくても、遠い海外のことなので日常には全く関係ないことですが、
私は見て見ぬふりができないたちなのです(^_^;)
単に子供の頃から民族紋様の色柄とかに異様に関心があったのも、民族関係に首を突っ込むようになったきっかけでもありますね。
まぁそんなこともあり、ずーーっと昔から気になっていた大阪民族学博物館に行くこともできて、
しかも、民族学博物館は、常設展の写真撮影OKという太っ腹‼
素敵な民族衣装の撮影もできてほくほくです♪♪♪
ちょうど魔術タロット講座前で、
カバラのお勉強中ということもあり、箱入りのかっこいい律法五書(トーラ)をみたり、手前にある燭台が生命の樹をモチーフにしてるんだな‼とか、
小学生の頃、白老のポロトコタン(アイヌ民族資料館)に連れていってもらい
アイヌシリキ(紋様)の美しさとかに感激したのを思い出しました♪  
ああっ、アフリカコーナーの神降ろしの衣装と、ズニ族とかホピ族の技法伝達の系譜写真を忘れた(T_T)

ものを覚えるのに色や形とともに感情や体験が入りながら覚えられるという
素晴らしい展示の数々にうち震え、夕方には鑑定のお約束があったので、
ギリギリまで展示に吸い込まれてしまい、
万博記念公園の広大な敷地内を大荷物でダッシュして(ほんとに広くて、敷地内にタクシーも呼べなくてものすごく焦りました…)
翌日筋肉痛と寝違えでヨボヨボしながら講座に行くという間抜けな状態でしたが、
年パスがほしいと思えるくらいの充実した施設だったので、海外にもいけなくなりそうな老後は、近隣に住みたいな〜なんて思ったりもしました・笑
私はアストロマップで金星軸が思いっきり関西に走っていて、
アストロマップに関してはまだまだ自分で研究実証の途中ではありますが、
高校生の時の初・一人旅も大阪だったし、
元旦那さんや、今でも仲良しの元旦那さんの母上や、高校生の頃からの文通友達、なぜかやたらご縁のある京都の山奥の神社と、地図をみるとみんな金星軸の範囲内と、何か占星術的に考察する余地がありそうな感じです♪

やればやるほど占星術もタロットも知りたいことがどんどん出てくるし、
興味は占いとその結果だけではなく、出目というか現象の後ろにあるものでもあるので、
まだまだ追求することはてんこ盛り、
子供も大きくなったし、もう好きなところに一人で行けるので
また何かあれば犀の角のようにどこにでも行こうと思います(*´ー`*)ノシノシ 
写真は触ってOKコーナーのマニ車☆
昔、ふつうに観光している時に、
体験コーナーの古い農具に触って、
変なものがみえるというか昔の人の感情が入ってきてから、しばらく怖い目にあったことがあるので(T_T)
ちょっと触るのを迷いましたが、
このマニ車は特に怖い感情体験もなく
ぐるぐる回せて、嬉しかったです♪ 


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