介護施設で🎃ハロウィンらしい日

占いの二大相談事は恋愛と仕事と言われますが、
10月は介護問題のご相談が多く、
ご家族の介護の問題や介護事業所での労働問題など、日本の介護問題の大きさを実感しました…。
実は水野はかなり昔に難病になった祖母の介護の時に、
介護資格をとっていまして、
今は超近所の介護施設に、時々ボランティア的におじゃましていまして、
レクレーションだけでなく全介助できるので、正職員になって!と冗談でスカウトをうけたりしながら、
貼り絵や飾り物やプラ板で季節のキーホルダーや箸置き作り、時々ババ抜きやトランプ占いをしたり
お誕生会やクリスマス会などで高齢者や施設のみなさんと過ごすのが時々の楽しみになっておりました。
最近の鑑定で介護事業所の労働問題がすごく多くて、ハードなお仕事だから人間関係などもお互いのストレスで複雑化していたりと、
占ってアドバイスしてその都度解決しても
少し追いつかないくらい次々新しいトラブルも多くお伺いするので、
介護の制度自体の問題のしわよせが
現場の人々におり重なっているのを実感して、
ボランティア先の歳も近くて仲良しの
介護士さんに大丈夫なのかを聞いてみたら、
雇われる方が、
なぜか昔からいる彼女ともう一人を除いてみんな働く方も高齢なのです。
そして、次に雇ってくれるとこがあるかわからない、労働法などはあまり知らない、
知っていても言えない。
老眼で細かい規約とかちゃんと読んでない(^_^;)
という方も多くて、
雇用条件に問題がありまくりだけど、問題意識があるのが若手2人だけで、あとは経営側が何かあると口でまるめこんで、
労働法の36協定も無視しているような状況が
あるとわかったのです。
"みんな好きだから仕事の大変さは別に大丈夫、でも本当はいいように使われてて、
給与明細見るたび辞めたくなる!
仕事量減ってないのに、去年より有給減らされたり
処遇改善手当てもきちんと説明がなくてどんな分配になってるのかわからない、
経費がきびしいきびしい言われるけど、
所長は外車乗ってて、
毎年奥さんと長く海外旅行行ってるし…
他のみんなは年齢的に、ここ辞めたら行くとこないからと何も言わない、
でもあたしが頭に来て辞めたらここ回んなくなるし、何かいうとやることあるのに長々ネチネチ言われて、気力萎えるし、
いつも納得いかなさがすごくある"
施設に行くとお互いの個性を尊重するようなとても自由な雰囲気で、
私のような変人が入ってきても大丈夫なキャパの広さや
みんな納得してイキイキ働いている風に見えましたが、
身近にもあったんだ…!と
あまりに似たケースを鑑定でも伺っていて、最近不当な雇用に憤りを感じることがあっても、
占い師として鑑定して
言葉でまでしかアドバイスできない自分に
もどかしさを感じていたのですが、
こちらは近所の私もリアルに関わる世界!
私は雇用でなくたまに報酬もらう程度のボランティアで、自由な分、
できることもあるかもしれない、と
彼女はフルタイム勤務と育児で忙しいので、
私が代理で彼女の書類のコピーをもらって、
夜の電話鑑定まで微妙に時間があったので、行くしかないでしょお!と
その日のうちに労働基準監督署に相談にいってまいりました。
労働基準監督官の方に諸々話したら違法労働のオンパレードで
まずは会社内独自ルールで支払われなかった残業代や看護師さんの夜勤で本来上がるはずだった夜間の賃金の支払いなど、
勤務年数が長い方は、どんなに高齢だろうと法定通りの有給日数取得で会社から提示の有給で倍くらいになるので、
会社としては、レクレーションのボランティアごときがいきなり何してくれるの!?と
いう感じではありましたが、
労働基準監督官の方が介護現場にもいた問題に詳しい方だったり
雇用問題に手を出すことを怖がってた介護士さん達も勇気を出して言ってくれたので、
いろいろ改善を約束してくださって
施設内のみなさんの目が輝いている感じになって、私もお役御免になることなく、
高齢者さん達とのものづくりはまだまだ続けることができそうです(*´ー`*)b
どうなるか少し占ったらワンドクイーン、ペンタクルエース・ワンド6等々勝利の象位でるでる!
所長さんはお金にはがめついけど、
基本アートの好みや、介護に芸術や工芸を取り入れたいという考えなどは私と気が合っていて、施設に呼ばれているので、
今回はちょっとやりあっちゃいましたが、
ネイタル冥王星にトランジット火星がかさなってるこの時期、
火星の年齢域の私なのでここは手を抜くわけにはいかないのです。
黙っていられないことを理解してもらわなきゃ。
ホントに搾取ゆるせん!と会ったこともない様々な介護施設の経営者とか国のずさんな制度に怒っていたので、
大きな規模でみたら小さなガス抜きにしかなっていないかもしれませんが、
個人的にはタイムリーにもやもやしていたことに手を突っ込めて、
ちょっとすっきりしました。
占いでのご相談内容は時期によってジャンルが偏ることがあり、
そのマジョリティは占う側にも現実的に
さあどうする?とシンクロしてくることもあるんですよね。
本来ここまででブログは終わりの予定でしたが、
昨日のハロウィンの夜、
施設前で仲良しの介護士さんとたまたま会ったら、
"昨日の夜と今日の朝、施設内で知らない男の人が徘徊する亡霊でたっていわれて!
〇〇さん達二人も見たって言ってて、
最後の掃除一人でしながら怖くてもらしそうだった!(もらさないでください(^_^;))と…アワアワしていて、
さすが、あの世とこの世の境目が薄くなるハロウィンらしい♪と思いました。
私も施設で一緒に絵を描いたり好きだったおばあさまが夏頃亡くなった時、 
気のせいかもしれませんが、
行くと匂いとかでまだ近くにいるように感じたことがあったり、
どなたか亡くなって、そのご家族がご挨拶にいらっしゃると、けっこうな確率でお話し中蝶々が玄関前にずっといたり、中まで時々入ってきて、みんなで〇〇さんかもねーと、
日常的に話題に出たり。
出入りの多い場所ですから、
中の感じは元々非現実的な不思議な空気がある場所とはいえ、 
亡霊って…笑
特別どよんとしたオバケ感もなかったですが、
彼女が怯えていたので念のため利用者さんが帰った施設で、
2人、施設内の浄化をして回ることになり
めっちゃハロウィンらしい夜でした…(^_^;)
お礼に飾っていたおしゃれカボチャをいただき、
ハロウィンは個人的に年末みたいなニュアンスなので掃除して寝ました。
こちらの施設と私はいろいろシンクロすることが、今後もあるかな?
また何かあったら書くかもしれません。

※たまたま見えたり感じたりする程度で、
悪霊退散してください(>_<)みたいなご依頼は受けておりませんm(__)m

遊馬りん☆肉球スピリッツ

占い師の日常と旅

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