ジオマンシー研究中

先日、高橋桐矢先生のジオマンシー講座へ行ってきました、
ジオマンシーは土占ともいい、地の力を使った占いで、砂を棒で突いてその穴の数を
16の象位に当てはめて占うペルシャから発祥しアフリカ〜ルネサンス期にヨーロッパに普及した占いです。
土占は昔、高等魔術実践という本で読んだことがあり、
まずはじめに大工道具の店に行って板を買ってノコギリを引き、釘を打ち、箱を自分で作り、
棒と箱の5つの面に5色の色を塗る
(詳しく書いてないけど底は黒で方位にあわせて魔術的カバラのマルクトの4色を塗る)
魔術道具を自分で作るところから始める、
それも修行のうちであると書いてありました。。
道具の聖別から司霊のシジルを描いたり五芒星の視覚化などを経てからの
占いというより神託を得るための儀式的な側面が強くて、
うへぁー大変だな、ノコギリは家にないや〜(^_^;)と、
手付かずにしていた占術です。
高橋桐矢先生の講座では、占いに特化されてより実占に活かせる、クリスタルを使った素敵なテクニックや、
可愛い護符の作成も教えていただきました☆
このクリスタルのサザレを使ったやり方が、
とても綺麗で癒し要素もあり、
もちろん大地から産出されたクリスタルですから地の要素から離れないのも良い!
一連の流れもわかったので、逆に箱から作る本格的なものも近々作ってやってみようかなと思います♪
で、
先週は高橋桐矢先生の個人セッションで、
ジオマンシーを勉強してますとお伝えして、
勉強を兼ねて鑑定をしていただきました!
クリスタルのさざれをつまみ、象意を出して
"じゃあ勉強のため、自分で書いてみましょうか♪"と出てきた偶数奇数を、点でシールドチャートに書いていきます。
講座で流れはみたものの、自分で書いていくとちょっと勘違いしていたところもわかり、
とてもわかりやすい!
最終結果はフォーチューナマイナーで、
小吉と言われるもの。
口をあけて待っていれば大丈夫な大吉でなく、他力運ともいいます
持続的な大吉と違い小吉なので
ちょっと終わらせなくてはいけないものも経て得られるような流れのようです。
がんばらないと!
高橋桐矢先生ありがとうございましたm(__)m 
こうしてジオマンシーのシールドチャートを
みると視聴覚室や放送室の壁を思い出す……
タロットのように色と形、両方を使い見ながらちょっとトランス入るような占いと違って、
シールドチャートに書き起こすと色味が少なくちょっと地味ですが、
神託を得よう得ようと意図的に意識を集中させるより、
無意識に体が動いているとか、
何も考えずに取り出したもののほうが、
より神が乗るとか、より潜在意識が出るというのはほんとうにそうだと思いますので、
またタロットを読んだりするのとはまた別のところを使って占断していく感じもします。
ジオマンシー向いてるかなあと、昔から愛用の1jjタロットで占ったら、
最終結果にパワーカードペンタクル4が出て、
ちょうどシールドチャートのかっこいいひな型を作りたいと思っていたところなので、
1jjのペンタクルの4にある盾(シールド)をモチーフにシールドチャートのひな型を描いてみました。 下は下書き
ジオマンシーの象意はルネサンス時代に花開いただけあって、ラテン語とペルシャ語なので、
シールドのふちにラテン語の名言を書き込んで完成!
ペンタクル4を描き写していたら、木版の原画を描いた人の描く癖というか、静物画とか描く時の瓶のカーブの左右があがったり下がったりするのが人によって出てしまうというのがあるのですが、(もちろんデッサンのうちになおします)
このカードの元版を描いた方彫った方も
、ちょっとした左右差とか蔓の巻き具合とかで、にんげんがが描いたよ‼‼という感じが伝わり、
あ〜Adobeのイラストレーター・とかがない時代の原画なんだなあとしみじみ実感いたしました。。 
さて、シールドチャートのひな型もできたし、ナポレオンも戦略に活用していたという
ジオマンシー
テンション上げて取り組んでいきたいと思います♪

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