はじまりのばしょにかえる2

写真は大神神社の鳥居の外で撮った写真ですが、なんかすごいので見せて回ってたら、
いろんな方に"何か降臨してる‼‼"と言われたので、久々にデスクトップの背景に差し替えました\(^o^)/
二日目は吉野で2分咲きの桜をみたり、
金峯山時の秘仏ご開帳でかっこいい金剛蔵王権現像をみたりして、先着〇名さまで記念エコバッグと護符をもらって喜んだりしていたのですが、

吉野の山の上千本とかまで行くほど桜が咲いていないので、予定変更して
歩ける範囲で行けるところに行ってみようと、
名前がなんかロックですごい脳天大神神社へ
こちらは、金峯山寺の女性修験者のための
水行をするための場所を探していたところ
頭が割れた大蛇 を覚澄大僧正がみつけて、
子供達と丁寧に埋葬供養したら、
それが夢枕に立って、実は竜神さまで大日如来さまだった(神仏習合)という不思議な伝説がはじまりの神社と修験道のお寺が融合した場所でした。

脳天大神 龍王院

脳天大神様は金峯山寺初代管長 故 五條覚澄大僧正が霊威感得されました頭脳の守護神であります。覚澄大僧正はお瀧のある修行の場所を探し求められる中、現在、大神様が鎮座されている谷がその最適の場所であると考えられ、その後、行場の開発に取り組まれることとなりますが、その最中頭を割られた蛇に遭遇され、それを哀れに思われて丁寧に経文を唱えられ葬られました。その後、その蛇が何度も夢枕に立たれお礼を言われます。最期には「頭の守護神として祀られたし」と云う霊言を覚澄大僧正は聞かれます。また、それと同時期に蔵王権現様から「諸法神事妙行得菩薩(しょほうしんじみょうぎょうとくぼだい)」と云う御霊言も授かられます。実際に形として現れてこられたのは頭を割られた蛇でありますが、蔵王堂(ざおうどう)のご本尊蔵王権現様が姿を変えて出現されたのであります。その後、昭和二十六年に現在の場所にお祀りされたのであります。諸法は一切の仏法、神事は神道で神様の事であります。仏様も神様も両方とも拝むのが、修験の根本の教えであって、どちらも妙なる行法であり、さとりの道であります。つまり、この御霊言には、すべての教え、すべてのさとしが含まれているのです。「諸法神事妙行得菩薩」とお唱えすることにより、正しい方向、正しい信仰へと導かれ、仏様も神様も必ず迷える吾々をおたすけ下さるのであります。金剛蔵王大権現(こんごうざおうだいごんげん)は、今から千三百年程前、修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)により霊威感得されました。過去(釈迦如来)・現在(千手観音)・未来(弥勒菩薩)の三世にわたって衆生救済の誓願を以て現れて来られた金峯山(きんぷせん)修験道の絶大なる御本尊であります。金峯山寺本堂、蔵王堂には三体の蔵王権現様がお祀りされております。この御真言は弁財天の御真言と同じであります。弁財天はインド伝来の神であります。ソラソバテイーは古代インドの代表的河神であります。水には諸龍が住むと言われており、また、吉野山から大峯山山上ヶ岳(さんじょうがたけ)までは一つの龍体であると説かれております。脳天大神様もこの龍体に密接な関係がありますので、このご真言とされたのであります。頭は人間にとりまして非常に重要な部分です。脳天大神様はその最も大切な処を守護し、頭の病気や学業試験などの願い事を成就して下さいます。また、そ

脳天大神

こんな不思議な出来事を読むとすごい昔の伝説みたいに感じますが、実は戦後まもなくの話なので、わりと近代になってからの不思議な話で当時のお写真も残っていたりするのです。
この脳天大神神社に行くまでのものすごい階段を降りたあたりに、小さな滝のようなところがあるのですが、
そこがものすごい雰囲気というか気が漂ってて、なんか奥が想像できない?ような場所になってました。
完全に清められたびしっとした神社もかっこいいのですが、こちらや大神神社のように、
元あったすんごい場所に人間が気がついて、
ちょっと生々しさを大切に残しながらも(というかあまり手を入れられない感じ)
大切に守って作り込んでいくようなところが好きですね。
大神神社も蛇神様で卵がいろいろなところにお供えしてありましたが、
こちらも、全国から卵が箱ごと奉納されるらしく、
ゆでたまごをいただき、"そちらにお塩とお茶もありますから、ゆっくり休んでいってください"とすすめてくださり、
昨日山登り、今日急な階段登り降りでヨボヨボしていたので、
茹で玉子とお茶でエネルギーチャージさせていただきました!
修行の水場も動物を掘った飾りなど雰囲気があって、写真を撮るのは遠慮しましたが、
また来たいなあと思いながら、猛烈な階段を登って帰りました。
翌日は体中がものすごい筋肉痛でハニワのようにしか動けずかなりきつかったですが、
行ってよかったです。
奈良の桜井市は父方のルーツらしいとわかって、今度話す機会があれば話題にしよっかな~
みたいな気持ちでいたら、
ちょうど父から電話がきて、
祖父が亡くなったという訃報でした。
遺言がなぜか仏教の一家だったのに
お葬式はキリスト教会でということがわかり、
場所とか段取りとが変わったり決まったり、
会場の名前が違ってたとか、で何度も電話が来て、
葬儀の段取りで、親族があたふたしているようすがうかがえました。

で、急遽北海道に行くことに(^_^;)
教会で牧師さんより、亡くなる5、6年前から個人的な信仰で教会に通っていたと伺いました、なにか思うことがあったんでしょうね。
98歳でしたが、70代の恋人がいたり、地元では有名な映画の看板絵師をやっていたので、
晩年は個展や市の町興しに協力したりファンの方にイメージ演歌CDを作ってもらったりと猛烈に元気なおじいちゃんでしたので地元の新聞に載っていました。
私が子供の頃から絵を描いたり、映画が好きなのは祖父の強い影響があったからだろうなあと感じます。
葬儀の後、従姉妹に占い師をやってるよと話したら、私が中学生、従姉妹が小学校高学年くらいの夏休みに、
祖父の家にみんなで泊まった時に、
私がタロットカードを持っていて、占ってもらったり、いとこ達を占ったりしていて、かっこいいなあと思ってた。
と言われました、
私は覚えてなかったので、旅行先にまでタロット持っていってたんだ!?と当時の自分にびっくりでしたが、
そんな今も、旅行先にタロットカードを持ってきていて、
夜、ホテルで電話鑑定していたりしたので、
三つ子の魂百まで…じゃなくて、中二の魂百までだなあとじわっと嬉しかったです(*´ー`*)

春分からいろいろありすぎてちょっと夢が変すぎたり、祖父の葬儀中に"筆を置くなよ"と祖父に話かけられたり?(ただの気のせいかも!)ちょっと変な感じになってるのですが、
逆にお家で寂しくて泣いてばかりいるより、
今の方が早く元気になりそうな感じはしますね。
自分のルーツを考えたりの濃くて長い1ヶ月でした。



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占い師の日常と旅

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